活動報告REPORT

2020.06.24

コロナ支援 COCOAのご紹介

先週17日、「コロナ国会」とも言われる通常国会が閉幕しました。

今国会はコロナ禍から国民の皆様の生活を守り抜くため、2019年度補正予算、20年度の本予算、第1次補正予算、第2次補正予算と、四つもの大きな予算を成立させた、歴史上まれに見る国会となりました。

公明党は現場の実情を踏まえ、感染症の影響で苦しむ人々の生活や事業の現場に対応する施策を数多く提言し、1人一律10万円の特別定額給付金や、ひとり親支援、事業継続の為の持続化給付金や家賃支援、学生への支援緊急給付金など様々な支援策を実現することができました。

これらがスピーディーに、そして確実に必要とされる方に届き、効果を発揮するよう、地方議員との連携を活かして取り組んで参ります!

 

さて今回は、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマホ向けアプリ「COCOA」をご紹介します。

 

アプリの不具合について、厚労省から発表もありましたが、現在、改修を進めており、間もなく修正されたアプリも更新され、使用者に大きな影響はないのでご安心ください。

 

■感染者と1メートル以内15分以上で通知/速やかな対策促し拡大防ぐ!

今後の感染拡大を防ぐには、感染者をできるだけ早期に発見し、対応する必要があります。

感染者と「濃厚接触」した可能性があるアプリ利用者に自動的に通知することで、行動変容を促し、早期に対策を取っていただき、感染拡大を防ぐのが狙いです。

このアプリは、スマホのアプリストアで無料で取得することができます。

アプリを利用する日常生活では、スマホのブルートゥース(無線通信)機能により、利用者同士が1?以内の至近距離に15分以上いることを濃厚接触とみなし、その情報が互いのスマホに暗号化して記録されます。

病院などで検査を受けて陽性と診断された利用者には、検査時に登録したメールアドレスなどに保健所から発行された「処理番号」が届き、この番号をアプリに入力すると、過去14日間の記録をたどって濃厚接触に当たる人に通知が届く仕組みです。

通知はアプリのメイン画面には表示されないため、自ら「陽性者との接触を確認する」という欄を選択して確認すれば、濃厚接触があった日と件数が表示されます。

通知を確認したら現在の症状などを入力することができ、症状に応じPCR検査の受診方法などが案内される仕組みです。

 

■プライバシー保護を徹底/データ暗号化、個人特定されません。

このアプリの開発で一番重視したのが、利用者のプライバシー保護の徹底です。

アプリでは、衛星利用測位システム(GPS)を使った位置情報は用いず、電話番号、メールアドレスといった個人情報も取得しません。
また記録されたデータは14日経過すれば自動的に削除されます。

利用者間でも個人が特定されないよう、何時に、どこで、誰と誰が接触したかは互いに分からず、国も知ることができない仕様になっています。

 

■普及拡大がカギ!

今後の課題は、アプリの周知と普及拡大です。

アプリは双方のスマホに入っていて、はじめて通信が可能になるため、利用者が増えるほど効果が高まることになります。
海外の研究では、人口の6割に普及すれば大きな効果が期待できると言われています。

 

詳しくは厚生労働省のHPでご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html

 

アプリのダウンロードは以下から行えます。

 

iPhone端末の方
https://apps.apple.com/jp/app/id1516764458

 

アンドロイド端末の方
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar

 

今後の感染拡大を防止する「COCOA」、皆様も、是非ご活用いただき、新しい日常を安心してお過ごしください。

 

 

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